薬剤師は、専門職となります。それゆえ、現場から必要とされる存在です。転職の際、履歴書を作成致しますが、実際どのような履歴書を作れば採用されるのか、何を書く必要があるのかをまとめて話していきます。そもそも、転職ということであれば、前の現場がどのような現場であり、そこでどのような活動していたのかが、一番これから雇う側としては知りたいところですが、面接の時にそこは口頭で話せばわかります。
専門職がゆえ、口頭で話して理解し合う部分が多いですので、履歴書は余計なことは書かず、そのまま学歴、職歴を書いた無機質なものにしておき、あとは面接担当と直接話をするのが一番何を行ってきたのか伝わります。必ず抜けないように気をつける部分としては資格系です。
ここが抜けるとその部分の話すら出てきませんので、ご自身ウイークポイントのつもりで資格は漏れなく記載しておきましょう。
転職をする際でも履歴書は提出する必要があります。自分の第一印象にもなりますので、相手側に好印象を持たせる為にも丁寧に分かりやすく書くことが大切です。まず顔写真は証明写真をしっかりと貼りましょう。この時の写真は清潔感があることが大切です。
現住所や連絡先は常に連絡が取れるように、固定電話がない場合は携帯電話の番号を記入しましょう。次に学歴ですが、中学卒業以降の学歴を順に記入して右下に「以上」と締め括りましょう。職歴についても全て細かく記入します。
退職理由も「一身上の都合により退職」または「会社の都合により退職」と記入します。資格欄には薬剤師の免許を記入し、他にもある場合は加えておきましょう。趣味についても好印象を残せるようなものを書きましょう。
最後に最も大切な志望理由ですが、分かりやすく簡潔に自分のアピールポイントと相手の企業について記入しましょう。面接の際には改めて聞かれますので、それを基本にして話を膨らませ面接に望みましょう。